教会の歴史

栄シャローム福音教会は、スウェーデンの宣教師によって開拓されました。

マルチン・ルターの宗教改革以来、スウェーデンはつい最近まで国教会がルター派(聖書は一つしかありませんので、仏教の宗派とは違い、すべてのプロテスタントのキリスト教会は、教えている事は基本的に同じです。)というグループでした。 しかしその中で、国と教会が癒着するのを危惧したクリスチャンたちによって、単立(フリー・チャーチ)と呼ばれるグループができました。

その中に、レビ・ペトロス(1884−1974)という牧師がいました。彼が牧会していた教会は大きく成長し、地方や海外にも宣教するようになりました。

スウェーデンの地理的には中心部に当たるエステスンドという街にも、そのグループの教会があります。

この教会からモラー宣教師夫妻が遣わされ、1982年より栄区犬山町で宣教を開始しました。 1990年にモラー宣教師夫妻はスウェーデンに帰国されましたが、その後、アルゼンチンから与那嶺宣教師夫妻が宣教を継続。1998年から小山牧師夫妻が後を継いでいます。