「また私は見た。すると見よ、子羊がシオンの山の上に立っていた。また、子羊とともに十四万四千人の人たちがいて、その額には子羊の名と、子羊の父の名が記されていた。」(14:1)
子羊はイエス・キリストを指しています。
この世界が、反キリストと偽預言者に完全に支配されたかのように見えた中、キリストとともに、14万4千人のクリスチャンが登場します。
彼らは三つの特徴があります。
第一番目に、彼らの額には子羊であるキリストのしるしがつけられていました。
その人たちの内にしるしのように、イエス・キリストが聖霊なる神として住んでくださるということです。
第二番目に彼らは、「新しい歌を歌った」とあります。
聖書は「新しい歌」を大事にしています。
なぜなら、イエス様は生ける神なので、その関係は日々、新しい、新鮮なものだからです。
第三番目に、彼らの特徴は「傷のない者」だと言います。
イエス様はそのために十字架にかかって死んでくださったのです。