感謝

私はちょうど30年前の1995年に栄シャローム福音教会の副牧師になりました。

その次の年に前任の与那嶺先生ご家族がアルゼンチンに帰国されたので、それから毎週、主日説教をするようになりました。

牧師としての悩みの一つは、どうしたら、信徒の皆様が聖書に親しむことができるだろうかということでした。

なぜなら、聖書を通して神は語られるからです。

信仰生活を何年も経過しても、聖書全体を読んだこともないということは寂しいことです。

それで、今から25年ほど前、聖書全体を教会全体で読むことをチャレンジしました。

一日一章、その週の説教はその中からすることにしました。

それで、このデイリーデボーションが、一日一章を読む助けとして始められました。

この25年の間に、4度、創世記から黙示録まで一日一章を繰り返しました。(ここ最近はリビングライフに沿って、デイリーデボーションを行っていました。)

使徒パウロは、エペソの教会の長老たちにこのように言いました。

「私は神のご計画のすべてを、余すところなくあなたがたに知らせたからです。」(使徒20:27)

25年ほど続けたデイリーデボーションを終えることに寂しさを覚えます。

しかし、これからも聖書に親しんでいただきたいと願います。

5分聖書を読み、5分その箇所を黙想し、5分祈る。

使徒パウロはこのように言っています。

「今私は、あなたがたを神とその恵みのみことばにゆだねます。みことばは、あなたがたを成長させ、聖なるものとされたすべての人々とともに、あなたがたに御国を受け継がせることができるのです。」(20:32)

感謝しつつ、
在主
小山英児

締めは文旦

身体のメンテナンスが必要なお年頃になり、先日もリラのメンバーとそんな話で盛り上がっていました。

今まで通りの生活では体重が増える一方で少々悩んでいるのですが、プロの格闘家を夫にもつメンバーが試合前の減量に「文旦」がとてもいいという情報を教えてくれました。

食物繊維が豊富で糖分が低いそうです。

減量=ダイエットではないか!

その話にすぐに食いついたわたしはメルカリで早速「訳あり文旦」なるものを購入しさっき一つ食べてみました。

グレープフルーツより酸味はまろやかでジューシーなのに、パリパリしています。

血中コレステロールを低下させる働きもあるそうですよ。

神様から与えられているこの身体を、出来るだけ健やかに保つことができるようにお互い気をつけていきたいものです。

さて、とうとう今回で最後の回となってしまいました。

拙い文章を毎回読んでくださり本当にありがとうございました。

これまでのデイリーデボーションを何らかの形でまとめることができたらと願ってはいますが、ひとまずこれでお別れです。

締めは文旦、身体とともに霊的な御言葉の栄養をこれからも取り入れて信仰生活を歩んでいきましょう。

それではこれにてひとまず、さよなら、さよなら、さよなら。

(小山晶子牧師夫人)

どんな今日を迎えているかな

今日は金曜日。

みなさんがこの文章を読むのは明後日の日曜日だと思いますが、その頃には長男の結婚式が無事終わっていると期待して書いています。

お天気は大丈夫だったかな、参列してくださった方々に失礼はなかったかな、他にもいろいろ心配があり今の私はなんだか落ち着かないというか合格発表を待っているような気持ちでいます。

結婚式に参列してくださった方々の数名は今日の栄シャロームの礼拝にも参加してくださるとのこと。

それからニューワーシップチームが始動!

ということで新メンバーが賛美の奉仕に加わってくださる記念すべき日でもあります。

卒業式を迎え新たな旅立ちのシーズン。

仕事の都合で海外へと旅立つ人もいます。

わがたましいよ 主をほめたたえよ
主のよくしてくださったことを
なに一つ 忘れるな

親として皆さまにひとこと。
様々な困難の中で勇児の成長を共に見守り、祈り育んでくださった事を心から感謝します。勇児と唯のこれからの歩みの上にも皆さまの祈りと励ましを変わらず注いでいただければ幸いです。
これからもどうぞよろしくお願い致します。     (小山晶子牧師夫人)

かなりつらい

終戦後の荒廃した日本に積極的に植えられた大量の杉の木。

その花粉はいま春の風に乗って飛来し、わたしたちを悩ませています。

個人的には2週間ほど前から急に症状がひどくなってきたと感じていますが皆さまはいかがでしょうか。

昨晩は耳の中や口の中が痒くて痒くてなかなか眠れませんでした。

杉の種は成熟した杉の木が地面に落とす「球果」と呼ばれる実の中に含まれていてそれが地面に落ちて芽を出し、新たな杉の木が生まれるのだそうです。

さらに杉は日本の固有種だと今回初めて知りました。

学名は「クリストメリアヤポニカ」、{隠された日本の財産}という意味なのだそうです。

ヒマラヤスギ、レバノンスギなど「スギ」の名前がつくものはありますがそれらはいずれも「マツ科」。

日本の杉は「ヒノキ科」なのだそうです。

厄介者に感じますが二酸化炭素の吸収率が高い、根を深く張るので土砂崩れを防ぐ、シロアリなどの繁殖を防ぐ、天然の調湿作用があるなどなどメリットも多く生活の中でわたしたちはその恩恵も受けているとのこと。

ネガティブな中にも恵みはたくさんあることを体験できる1週間でありますように。

神様の恵みは宝のようにあちこちに隠れていますから。

(小山晶子牧師夫人)

危なかった

先日偽ヤマト運輸からメールが届きました。

住所の不備があり、届ける予定の荷物が届けられないので至急このQRコードから正しい住所を記入してほしいとのこと。

時々ヤマト運輸からは荷物が届きますし、荷物の番号も書かれていたので、慌てて住所と電話番号を入れ、矢印をタップしたところであれ?と我に帰りました。

次のページには再配達のためには一件につき100円の手数料がかかるためクレジットカ―ド番号とセキュリティ番号を書く必要があるというのです。

ページを消去し、来たメールを再度確認しますが特に怪しいところはなくますます?となってしまいました。

ちょうどそこへ英児先生が来たので事情を話すとあ、それ詐欺メールだよ、と。

少し前に英児先生にも来ていたのです。

危なかった、、、それにしてもどうしてこの世には平気で人を騙す人がいるのでしょう。

つい最近も身近でそういうことがあったばかりなので本当に悲しくなります。

「人は一度死ぬことと死後に裁きを受けることが定まっている」

「人は種を蒔けばその刈り取りをすることになる」

ということを知らないことは恐ろしいことだと思います。

そして、神様に何も隠す必要がない人生を送れる幸いも同時に感じています。

(小山晶子牧師夫人)

脱皮!

先週北海道の海岸に無数の毛蟹の殻が打ち上げられているというニュースを見て、しかもそれが脱皮した殻だということをしり「蟹も脱皮するんだ」ということを知らずに生きてきたことを恥じております。

ザリガニの脱皮は幾度となく見たことがあるのですが人生で蟹を飼うということはしたことがなかったため遅ればせながら水族館のタカアシガニ脱皮の動画を見てみました。

脱皮にかかった時間はなんと6時間だそうです。

力尽きて途中で死んでしまうこともあるそうで、文字通り命懸けで殻からの出てくるのです。

とても神秘的で感動しました。節足動物は全て脱皮するということで、実はうちのジェニー(カメ)も脱皮しながら大きくなっているのです。

スケルトンで脱皮がわかる蟹とは違いますがピンポン玉よりも小さかったジャニーが大人の手のひらよりも大きくなっている姿は神様の創造の素晴らしさを身近で感じる存在です。

私たちが目を向ければ神様の偉大さがそこここにあることに気が付きます。

先週の週報でかつ兄が書いていたように、まずは自分の手のひらを観察することから始めてみませんか? 

(小山晶子牧師夫人)

遠州からっ風

先週JPFの大会に参加してきました。

アルファでお馴染みのニッキーガンベル先生が来られるとのことで、一年近く前から行きたいと願っていました。

初参加できて感謝!

あまりにも浮かれていたのか、今季一番の寒さだというのにダウンジャケットを家に忘れたのです。

会場の浜名湖周辺の風が強いこと強いこと。

湖面に無数の刀があるような模様ができていました。

加えて寒波の影響で気温も低く曇天だったので寒さのトリプルパンチです。

ソドムから逃げるロトの家族がひたすら前を向いて走ったように、わたしも駐車場から会場の入り口まで後ろを振り返らず全力で走り抜きました。

こんなに寒い経験をしたのは久しぶり。

ダウンを持ってこなかったことを心底後悔しました。

幸い会場は汗をかくほど(?)の暖かさでした。

良い環境の中でニッキー先生の穏やかで力強いメッセージに感激し、全国から参加した教職の方々と共に心を合わせて祈り、賛美し、無事帰ってきました。

調べてみたらあの強風は遠州からっ風と言い、季節風の影響で、南アルプスから海に向かって乾燥した風が吹き降りる、浜松の冬の風物詩なのだそうです。

(小山晶子牧師夫人)

コザクラインコ

ずっと実行したい思っていることの一つに「インコを飼う」というものがあります。

特に羽色のグラデーションが美しいコザクラインコをもう何年も前から飼いたいと言い続けています。

たまに近くのロイヤルホームセンターへ見に行ってはコザクラインコへの思いを募らせています。

どうして飼っちゃダメなの?という問いに夫は「だってうちにはジョシュ(猫)がいるでしょ?」と。

先日久しぶりにコザクラインコを見にロイヤルホームセンターに行きました。

じっと見つめているわたしに気づいたのか、店員さんがゲージを開けてその子をそっとわたしの手に乗せてくれたのです。

ブルーとグレーのグラデーションが美しい大人しい子で、時々甘噛みしながらすっぽりとわたしの手の中に入り、優しく指で撫でているといつのまにか眠ってしまいました。

神様の作品はなんて素晴らしいの!

もう、わたしの気持ちの85%はこの子を連れて帰るという思いになっていました。

その危険を敏感に察した夫がわたしにこう聞いてきたのです。

「ジョシュの1番好きなちゅーる(ペースト状の猫餌)の味は?」

「えっと、『とりささみ』、、。」

 (小山晶子牧師夫人)

レシートでぴかぴか

木曜日のビブリオンで笠松兄から教わった「携帯の画面をあっという間にぴかぴかにする裏ワザ」。

レシートの印字面で画面を拭く、という至ってシンプルな動作なのですが、思った以上に短時間で綺麗になるので頻繁に行なっています。

もしかしたら他のものも綺麗になるかも、、、と思い調べてみたら爪、シルバーアクセサリー、鏡など(鏡はレシートを水で濡らして使用)も磨くと綺麗になるということで早速やってみると、どれもこれもぴかぴか!

とても綺麗になりました。

シルバー磨きの布よりも使い勝手はもちろん良くありませんが、お金もかからないし、身近にあるものだし、試してみて損はないと思います。

物価高で厳しい状況が続きますが、様々工夫しながら楽しむこと(お米の代わりにベーグルを焼いたり、ネギの根っこを長めに残し育てて再利用したり)も悪くありません。

タンポポの天ぷらを食べた神学校時代も今では良き思い出。

私たちに無限に知恵を与えてくださる創造主なる神様に祈りながら、知恵を出し合いこの状況を乗り越えていきましょう!

それぞれの家庭で行なっている節約術をぜひ教えてくださいね。

(小山晶子牧師夫人)

ヨハネ 6:41-59

「わたしは、天から下って来た生けるパンです。だれでもこのパンを食べるなら、永遠に生きます。そして、わたしが与えるパンは、世のいのちのための、わたしの肉です。」(6:51)

イエス様が与えられるのは、イエス様ご自身だと言われました。

イエス様はご自身の体を、人類の救いのために捧げると言われたのです。

つまり、私たちを罪から救うために、十字架で死なれることをほのめかしたのです。

「天から下って来た生けるパン」が意味することは、これは、私たち人間側の努力次第という話ではないということです。

アウグスティヌスがこんな解説をしています。

「それゆえ、主は聖霊を与えようとして、ご自分が天からくだってきたパンであると言われ、ご自分を信じるようにと勧められました。彼を信じることは、命のパンを食べることだからです。信じることで、食べたことになるのです。」

イエス・キリストを信じたならば、いのちのパンを食べたのだと言います。