お米がない

令和の米騒動とでもいうべきでしょうか。

報道では知っていましたがどこに行っても米が売られていないという事態に遭遇し流石に少し焦りました。

コストコにもロピアにもエイビーにもサンドラッグにも、棚に米袋が一つもないなんて、こんな経験初めてです。

マリーアントワネットは「パンがないならケーキを食べればいいじゃない」と言ったとか言わないとか。

わたしもお米がないなら小麦粉で主食を確保するしかないと思いせっせとベーグルを焼いております。

ところで今日から9月。

今年もあと4か月となりました。

とにかくこの異常な暑さを乗り切ることができ感謝ですが、夏の疲れが出てくる時期でもあると思います。

皆さまの日々が守られますよう祈ります。

わたしたちを健やかにする日々の糧はとても大切。

身体のために必要な食物だけでなく、霊の糧も毎日きちんといただきましょう。

クリスチャンが日々の霊的な糧である聖書の御言葉を頂かないと信仰生活は栄養失調となってしまいます。

もし信仰生活がバテていると感じているなら、霊的な食生活を改善することも必要です。

 (小山晶子牧師夫人)

笠松フミ子先生

昨日この場所で笠松フミ子先生の告別式を行いました。

参列して下さった皆さま、供花にてお心を寄せて下さった皆さま、心より感謝いたします。

笠松兄と共に栄シャロームに転入会しておられたフミ子先生ですが、既に施設に入所しておられ、またコロナ禍ということで面会制限がありほとんどお目にかかることは叶いませんでした。

告別式で初めて会堂に入られたということは残念ではありますが、一度でも入っていただくことができたのだと気持ちを落ち着かせています。

葬儀の準備にあたり何人かの方から主の働きをしておられた頃のフミ子先生のご様子、思い出などを寄せていただきました。

慕われていたお人柄や教会学校の熱心な関わりなど初めて知ることばかりで胸がいっぱいになりました。

主のため人々のために捧げ切った人生。

その実は確実に残り次世代へと繋げられています。

ある方の思い出に「フミ子先生とリラの賛美をしていました。」というひと文があり泣きそうになりました。

天国でお目にかかれる日を楽しみに、私たちも地上での生涯をキリスト者として精一杯歩んでいけたらと願います。

 (小山晶子牧師夫人)

そして、たねや

行ってきました、TPKF大会。

急遽葬儀が入ったため車組と別れて行きは新幹線で行くこととなり、初めて米原駅で下車、新快速姫路行きに乗って守山駅へ。

ちょっとした旅を経験できました。

5年ぶりの対面での大会はとても楽しくて主にある家族っていいなと改めて感じました。

今回で3回目の滋賀。

思い起こせば最初の滋賀での大会の時は次男が絶賛反抗期。

でも今回は叱り飛ばしたことも笑い話になる、そんな穏やかな時となりました。

ずっと行きたかったたねやさんにも行くことができ、あんみつを食べてほっこり。

お盆真っ只中にも関わらず渋滞に遭うことなく戻ってくることができました。

大会での恵みはおいおいお分ちできればと思います。

さて、今日でエリヤス兄とアニー姉の日本での宣教活動は終了となり火曜日に帰国します。

この2ヶ月間様々な働きを誠実に一生懸命して下さいました。

これからのお二人の献身の人生が主の御手の中でますます祝福され用いられていくことを心から願い、祈って送り出したいと思います!

今日は是非二人に感謝の気持ちを伝えてあげてくださいね。

(小山晶子牧師夫人)

進化か退化か

パリオリンピック期間も終盤、連日熱戦が伝えられています。

本来は「平和の祭典」。

ですがオリンピックのたびに対立や溝が深まっているように感じることも少なくありません。

競技者の失敗や審判に対するネットでの誹謗中傷は目に余るものがあり、進化かどころか退化しているように見える人間の性質に悲しく感じます。

そうこうしているうちにバングラデシュでは学生たちの暴動と政権の崩壊。

イギリスでの移民に対するヘイト、ヒズボラの攻撃、イランでのハマス幹部暗殺などこの数週間で広がった戦いをみる時にやはり人は進化などしないことをわたしは確信するのです。

進化が「ものごとが優れたものに発展していく」のであれば明らかに世界は「退化」しているのではないでしょうか。

便利になったはずの世界で傷つけあう様は滑稽にさえ見えます。

今年で戦後79年。

この痛んだ世界の中でクリスチャンは平和をつくり、破れ口に立つことがますます求められると思います。

まずは一番身近な人との平和をつくることからはじめていきましょう。

神様との関係が正しく平和であることから全てが始まります。

(小山晶子牧師夫人)

横浜の歩き方

有名な旅ガイドブック『地球の歩き方』からなんと横浜市バージョンが先週発売されました!

大抵忘れ去られている栄区もしっかり掲載されています。

見開きで横浜市歌。

自慢じゃないけど高砂市歌など一文字も覚えていない私には、学校行事ごとに歌われる横浜市歌の父母歌唱率に毎回驚かされていました。

400ページ以上もあるこのガイドブック、掲示板の前に置いておきますので興味のある方はぜひ。

それにしても横浜市がさまざまな発祥地であることは知っていましたがまさか不二家もとは。

明治43年元町で開店したそうです。

ちなみに日本で一番売れている駅弁は崎陽軒のシュウマイ弁当。

私が夫に初めてもらったお土産もシュウマイでした、、、。

魅力あふれる横浜で、イエス様の魅力を伝えるにはどうしたらいいのか。

それにはまず私たちクリスチャンが、イエス様の魅力を知る必要があると思います。

3行書いたら書くことがなくなるような寂しい主との体験ではなく、ガイドブックが書けるぐらいイエス様の魅力、聖書の素晴らしさを知りたいものです。

皆さんは今、イエス様のことを何ページ書けそうですか?

(小山晶子牧師夫人)

宿借

久しぶりの海の公園。

暑さのせいか駐車場はガラガラ、海岸にも人はまばら。

しっかり潮干狩りカレンダーをチェックし、干潮を目指した甲斐もありかなり沖まで行けそうです。

松の木陰に荷物を置き、いざ出陣。

でも今回の目的であるマテ貝はさっぱり取れませんでした。

とにかく暑い。

砂浜も波打ち際もところどころ残る水たまりも。

かんかん照りの太陽にハゼもお腹を見せていました。

アサリは想像以上に獲れたので今回はこれで良しとし、数個の小さなヤドカリと共に帰宅しました。

ところが、ヤドカリは水換えの時の塩分濃度が悪かったのか、次々と死んでしまったのです。

ごめんね、、、

ただ、その死に際の様子に驚きました。

ヤドカリは宿からその身を完全に出すのです。

次の借主のために部屋を明け渡すその姿に心打たれました。

ところがもっとヤドカリの生態を知りたいと調べてみると「死ぬ前のヤドカリは殻の中に身を維持する力が失われるため体が外に出てしまう」のだそうです。

そっか、、、

辛い思いをさせちゃったな、、、

神様の創造の素晴らしさへの感動と、ヤドカリへの大きな罪悪感が入り混じった木曜夜でした。

(小山晶子牧師夫人)

桃の香り

甲府カルバリ純福音教会の方から桃が届きました。

「規格外で売り物にならない桃ですがたくさん頂きましたので、失礼とは思いましたが香りを楽しんでください」との手紙が添えられ、箱を開けると桃の甘い香りが部屋いっぱいに広がり、幸せな気持ちになりました。

早速剥いて食べてみると完熟ならではの非常に強い甘みと滴るほどのジューシーさ!

何よりも私たちを覚えて桃を送って下さったこの方の愛を感じ、嬉しい気持ちで満たされました。

来週の日曜日、小山先生とエリヤスとアニーはこの甲府の教会に奉仕へ行くことになっています。

栄シャロームの礼拝は坪井永城先生(大和カルバリーチャペル副牧師)がメッセージを取り継いでくださいます。

初めて坪井先生にお会いする方も多いと思いますが、気さくでエネルギッシュな先生ですので是非楽しみにしていてください!

祈りつつ備えていきたいと思います。

また、日曜日の早朝甲府へと出発する小山牧師一行のためにもお祈りください。

桃の香りを携えて無事に戻ってくることができますように。

(小山晶子牧師夫人)

2列王記 11:13-21

「エホヤダは、主と、王および民との間で、彼らが主の民となるという契約を結ばせ、王と民との間でも契約を結ばせた。」(11:17)

ヨアシュが王となったのは、彼が七歳の時でした(21節)。

祭司エホヤダがまずしたことは、主なる神と王と民との間の関係を回復することでした。

彼らが必要としていたのは、「主の民」というアイデンティティの回復でした。

使徒ペテロも、キリスト者が「神の民」とされていることに心を向けるように言います。

「しかし、あなたがたは選ばれた種族、王である祭司、聖なる国民、神のものとされた民です。それは、あなたがたを闇の中から、ご自分の驚くべき光の中に召してくださった方の栄誉を、あなたがたが告げ知らせるためです。あなたがたは以前は神の民ではなかったのに、今は神の民であり、あわれみを受けたことがなかったのに、今はあわれみを受けています。」(1ペテロ2:9,10)

あれから4年

2020年7月17日金曜日、私は救急車で運ばれ、新型コロナの罹患者として入院しました。

重症化し、集中治療室に入りました。

当時は未知の病で、治療法も手探りでした。

しかし、皆様の祈りに支えられ、神様の癒しを体験し、退院できました。

あれから4年の月日が流れました。

とはいえ、土曜日の新聞の読者アンケート統計ですと、今もマスクをしている人が76%、していない人が24%と、警戒感はまだなくなってはいないようです。

新型コロナに罹患したことによって多くの方々にご迷惑をおかけしましたが、恵みもたくさんありました。

神様が開いてくださった霊的な世界がありました。

福音理解、聖書理解も深められましたが、何よりも、祈りの世界が開かれました。

特に、病気の癒しの祈りが、これほど信仰を励まし、強めてくれるということがよく分かりました。

祈られているということを実体験できました。

あの時、自分が退院したら、祈る人になりたいと心に決めました。

そして、今、機会があるたびに、病気の癒しのために祈るように心がけています。

祈りを通して神様が働かれている証を聞くたびに、祈り続けようと励まされています。

TPKF大会

8月13日から15日まで滋賀県でTPKF大会が行われます。

対面では実に4年ぶり。

オンラインでの大会は継続して行われていましたが、コロナ禍以降できなかった行事にまた日常が戻って来ることを嬉しく思います。気づけば今日が参加申し込みの締切日。

教会で人数をまとめ、明日までに費用も振り込まなければなりませんので参加希望の方は今日中にお持ちくださいませ。

滋賀といえば近江八幡、近江八幡といえば和菓子の「たねや」本店があります。

猛暑の中食べたイチゴかき氷の美味しさと反抗期の嗣音に腹を立て怒鳴りつけたかの地を思い出し懐かしさを感じる今日この頃。

お盆の時期で車で行くことには少々気後れしてしまいますが、神様が用意してくださった特別な機会をできるだけ多くの方々と共有できればと願っています。

そういえば前回の滋賀でのTPKF大会の時、咳が止まらず行きの車中でもずっと咳をしていた英児先生が、集会中の癒しの祈りの中で咳が完全に癒されたことを今思い出しました。

今度の大会でも主の素晴らしい御業が行われることを期待します!

 (小山晶子牧師婦人)