「レビ族の名は次のとおりである。ゲルション、ケハテ、メラリ。」(3:17)
レビ族は大きく三つの氏族に分けられました。
ゲルション人諸氏族は幕屋の布などを管理しました。
ケハテ人諸氏族は契約の箱や燭台など、幕屋の中で使う祭具などを管理しました。
メラリ人諸氏族は幕屋の骨組みなどを管理しました。
要するに、チームで働いていたということです。
神の働きは決して一人でできるものではありません。
教会も同じです。
適切な役割分担をして、チームで建て上げていくものです。
38節をLBではこのように訳しています。
「モーセとアロンとその子らは、いつも幕屋の東側に天幕を張りました。彼らはイスラエルの人々に代わって、幕屋で仕事をするのです。」
他のレビ人とは違い、モーセとアロンと祭司たちには、聖所の任務がありました。
つまり、神はそれぞれに役割を与えられているということです。