「それで今、立って外に行き、あなたの家来たちに、ねんごろに語ってください。私は主によって誓います。あなたが外においでにならなければ、今夜、だれひとりあなたのそばに、とどまらないでしょう。そうなれば、そのわざわいは、あなたの幼いころから今に至るまでにあなたに降りかかった、どんなわざわいよりもひどいでしょう。」(7節)
ダビデは、反乱者であっても、自分の息子であるアブシャロムの死に悲嘆にくれてしまいました。そんなダビデの姿を見て、ダビデのために戦った人たちはどう反応していいか分からなくなってしまいました。それでヨアブはダビデのところにやってきて、個人的な感情を優先させるのではなく、自分のために戦ってくれた人々に感謝しなければ、もう誰もダビデの周りにはいなくなると注意しました。「個人的な痛みや苦しみに悩んでいたとしても、支えてくれている人々に対する感謝を忘れませんように。」