「絶えず、私たちの父なる神の御前に、あなたがたの信仰の働き、愛の労苦、主イエス・キリストへの望みの忍耐を思い起こしています。」(3節)
使徒パウロは、テサロニケの教会の特徴を3つ挙げています。それは、信仰と愛と希望です。パウロはコリント人への手紙の中でも、「いつまでも残るものは信仰と希望と愛です。」と言い、この3つがクリスチャンの基本的な生き方であることを示します。この3つはまた、私たちが取り組むべき課題でもあります。「信仰の働き」とあるように、パウロの言う「信仰」は、神の恵みに応答して働く、能動的なものです。「愛の労苦」とあるように、パウロの言う「愛」とは実践的なものです。「望みの忍耐」とあるように、パウロの言う「望み」とは耐え忍ぶことが求められるものです。もっとも、「主イエス・キリストへの望みの忍耐」とありますように、私たちの望みは主イエス・キリストにあります。今日は主の日。信仰と愛と希望に生きることができますように。
※ 本日の第三礼拝は、町田でもたれる合同聖会に合流するため、お休みです。