「イエスは答えて言われた。『この水を飲むものはだれでも、また渇きます。しかし、わたしが与える水を飲むものは誰でも、決して渇くことがありません。わたしが与える水は、その人のうちで泉となり、永遠のいのちへの水がわき出ます。』」(13‐14節)
わたしたちの欲望、欲求は留まる事を知りません。とてもほしかった何かを手に入れたら、あっという間にまた別の欲しいものを見つけるのではないでしょうか。愛に関しても同じことが言えると思います。愛を求めてさまよっている人がなんと多いことでしょうか。ある人は、人間の心の中には鍵の形をした空洞がある、と言いました。その空洞にぴったりとはまる鍵は、イエス様だけが持っているのだ、と。それを見つけるまで、沢山の別のものでその穴をふさごうとしても無理なのだ、と。イエス様に出会い、渇くことのないいのちの泉がこころにわき出ることを、今、祈りましょう。