「このような苦難の中にあっても、動揺する者がひとりもないようにするためでした。あなたがた自身が知っているとおり、私たちはこのような苦難に会うように定められているのです。」(3節)
クリスチャンになったら順風満帆の人生が待っているという約束は残念ながらありません。逆に、
「クリスチャンにとって困難とは、神の計画の範囲内の出来事なのです。」(3節LB)
とパウロは言います。困難は想定内であると言うのです。ですから、問題があることが問題ではありません。問題をどう対処するかが問題です。問題は祈るためにあります。パウロは
「昼も夜も熱心に祈っています。」(10節)
と言いますが、私たちが膝を屈め祈り始めるときに、神の偉大な御業を体験します。私たちの神は今も生きて、働かれておられるお方です。私たちの祈りにこたえてくださるお方です。