「あすのことを誇るな。一日のうちに何が起こるか、あなたは知らないからだ。」(1節)
わたしたちは、短期的、長期的に多くのプランや夢を描いています。それは具体的なものであれ、抽象的なものであれ、大切なことであると思いますし、聖書の中にもビジョンを持つことの重要性がたびたび記されています。この箇所でのポイントは、それらの日々が、自分で得たものではなく神から与えられたものであることを、自覚するということです。わたしたちがどんなに自分で努力を重ね、夢に向かって前進していったとしても、命を支えてくださっている神を無視して生きるならば本末転倒です。イエス様は言われました。
「あなたがたのうちだれが、心配したからといって、自分のいのちを少しでも延ばすことができますか。」(マタイ6:27)
このことを自覚し、「神の国と神の義」を第一に、謙遜に生きていこうではありませんか。