「あなたがたは、ロ・ダバルを喜び、「私たちは自分たちの力でカルナイムを取ったではないか。」と言う。」(13節)
LBではこう訳しています。
「無に等しい者なのに、愚かにも、偉い者であるかのように喜びます。ちっぽけな力を、たいそう自慢しています。」
当時の北イスラエル王国の問題は、この箇所にも明確なように傲慢でした。しかし、この問題はイスラエルの国だけではないと思います。私たちも、心に留めるべき内容だと思います。私たちの心の中にも、自分の力を過信し、あたかも自分だけで成し遂げたかのようにうぬぼれやすい体質があるのではないでしょうか。イエス様は言いました。
「わたしのうちに生きるよう心がけなさい。またわたしが、あなたがたのうちに生きられるようにしなさい。枝は幹につながっていなければ、実を結べないでしょう。同じようにあなたがたも、わたしから離れたら、実を結ぶことはできません。」(ヨハネ15:4LB)