「それで、父祖の家ごとに登録された二十歳以上のイスラエル人で、イスラエルで軍務につくことのできるすべての者、すなわち、登録された者の総数は、六十万三千五百五十人であった。」(1:45,46)
神はモーセにイスラエル男子の数を数えるように命じました。(それで、この書は「民数記」と呼ばれます。)六十万三千五百五十人いました。そのうちの二人、カレブとヨシュアだけが約束の地に入ることができました。残りの六十万三千五百四十八人は不信仰のゆえに荒野で死んでしまいました。民主主義が必ずしも正しいとは限りません。多数決が必ずしも機能するとは限りません。ヘブル書3章で、彼らが入れなかった理由は神に「従おうとしなかった」からだと言います。「文句を言い続けた」(LB)、「何度も何度も私の忍耐を試した」(MSG)。話し合うことよりも神のみこころを求めて祈り、神のみ言葉に従順することを優先すべきです。