「あなたは私の心に喜びを下さいました。それは穀物と新しいぶどう酒が豊かにあるときにもまさっています。」(4:7)
私たちはしばしば喜びや平安を間違った場所に探し求めてしまいます。神は言われます。
「人の子たちよ。いつまでわたしの栄光をはずかしめ、むなしいものを愛し、まやかしものを慕い求めるのか。」(2節)
私たちはお金こそ、成功こそ答えだと思います。しかし、それは空しいものであり、まやかしもの、偽りだと言います。神だけが喜びと平安の源だと聖書は言います。神が与える喜びは、この世の繁栄に勝ると言います。この世の繁栄が私たちを平安に導くとは限りません。事実、金持ちが平安とは限りません。私たちに本当の平安を与えるのは神様の臨在だけです。ですから詩人は歌います。
「主よ。どうか、あなたの御顔の光を、私たちの上に照らしてください。」(6節)
今日は主の日。共に主に礼拝を捧げましょう。