「まことに、王は主に信頼し、いと高き方の恵みによってゆるがないでしょう。」(21:7)
ダビデ王は、今あるは神の恵みであることを知っていたので、主に信頼していました。事実、人は自分で自分を救うこともできません。神だけが救うことができます。ダビデ王は、神の御力、救いを喜び、楽しんでいました。この詩の中ではダビデ王は5つの祝福を挙げています。
一つ目は、祈りの答え(2節)です。神は祈りに答えられるお方です。
二つ目は、終わることのないとこしえの祝福です。(3、6節)
三つめは、永遠のいのち。(4節)
四つ目は、勝利ある人生。(5節)
五つ目は、喜びと楽しみ(6節)です。その喜びは「御前の喜び」(6節)だと言います。言い方を変えるならば、神の臨在にある喜びです。