「私は苦しんで痛みの中にいます。神よ御救いが私を高く上げますように。歌をもって私は神の御名をほめたたえ感謝をもって私は神をあがめます。」(69:29,30)
ダビデは苦しみと痛みの中にありました。しかし、その状況の中にあっても、彼は神を礼拝することを選びました。
「私はほめたたえます。神の名を。歌をもって。」(直訳)
とダビデが言うように、神をほめたたえることは感情の問題ではなく、意志の問題です。決断の問題です。そして、
「それは雄牛にまさって主に喜ばれます。」(31節)
とあるように、動物のいけにえにまさる行為です。それだけでなく、周りにも影響を与えます。
「彼らは心から喜びます。神を探し求める人は、喜びに満たされるからです。」(32節LB)
ですから、聖書は言います。
「天地よ主をほめたたえよ。」(34節)