「そのころ、全世界の住民登録をせよという勅令が、皇帝アウグストゥスから出た。」(2:1)
神のタイミングにはいつも驚かされます。
キリストが生まれる、この時に、ローマ皇帝アウグストゥスは住民登録をするように勅令をだし、人々を登録をするために自分の町に帰るように動かしました。
しかし、実は、すべては神のご計画の中にあり、神の主権によってアウグストゥスもまた動かされていたということです。
歴史を英語ではHistory、神(His)のストーリー(Story)と呼びますが、歴史には神の指紋がついています。
キリニウス(2節)という人物の言及はここだけにしかありませんが、キリストの誕生との関連で名前が出てくることに意味があるのだと思います。
私たちは皆、偶然誕生し、意味もなく存在しているわけではありません。
私たちは神のご計画の中で、正しい時、正しい場所に生まれ、存在しています。
神の目的に生きることができますように。