「味わい見つめよ。主がいつくしみ深い方であることを。幸いなことよ主に身を避ける人は。」(34:8)
「味わう」ことも、「見る」ことも、体験しなければ分からない世界です。
「いつくしみ深い」と訳された単語は「トーヴ」、英語のGoodに相当する言葉です。
主が「良いお方」であることは体験しなければ分からない世界ということです。
机上で神学を勉強して理解できるような世界ではないということです。
実際に、膝を屈めて祈らなければ、礼拝者として神に礼拝を捧げなければ、神が「良いお方」であることは分からないということです。
味わうためには、口を開ける必要があります。
見るためには、目を開ける必要があります。
私たちは信仰の一歩を踏み出す必要があります。