献堂記念礼拝が無事終わりようやくちゃんと悲しむ時間を持っています。
東京基督教大学一年時、神学入門の指導をしていただきコイノニアメンバーに加わったことがきっかけで、その後約30年間毎年欠かさずクリスマスカードと誕生日カードを送り続けてきてくださった服部嘉明先生が4月15日に天に召されたのです。
しかも私がそのことを知ったのはひと月近くも経ってから。
とてもショックでした。
小山先生が卒業したノースウエスト大学近くの湖畔に引退後は居を移し、そのこともあってか牧会での行き詰まりを吐露した折には何度もシアトルに来ることを勧めてくださったことでほっと肩の力が抜けたことを今でも思い出します。
落ち着いたらシアトルに行きたいです、といつもお便りで書いていたのに結局地上でお目にかかることはかなわなくなってしまいました。
大学時代、唯一F(落第点)を取った科目(次年度クリアしましたが、、、)が服部先生の神学入門でした。
出来の悪い生徒だった私にも分け隔てなく接してくださった服部先生は信仰者として、人として、これからもずっと私の模範です。 (小山晶子牧師夫人)