「平和をつくる者は幸いです。その人たちは神の子どもと呼ばれるからです。」(5:9)
「平和」とは何もしなくても存在するものではないようです。
イエス様は「平和をつくる者」と、平和をつくり出していく必要があることを伝えています。
残念ながら、サタンは人々に憎しみと怒りを植えてこの世を地獄にしようとしています。
イエス様は十字架によって愛と赦しを植えて、この世を天国にしようとしています。
イエス様の十字架こそ、憎しみの鎖を打ち砕く、神の勝利、平和をつくる希望です。
使徒パウロもこのように言っています。
「自分に関することについては、できる限り、すべての人と平和を保ちなさい。」(ローマ12:18)
私たちは憎しみの連鎖に火をくべるのではなく、愛と赦しと和解のメッセージをこの地にもたらしていかなければなりません。
イエス様の十字架の御業を理解することなく、平和をつくる者となることはできません。