「散らされた人たちは、みことばの福音を伝えながら巡り歩いた。」(8:4)
ステパノの殉教を契機に、
「エルサレムの教会に対する激しい迫害が起こり、使徒たち以外はみな、ユダヤとサマリアの諸地方に散らされた。」(1節)
と言います。
しかし、マイナスは必ずプラスになります。
迫害されて、散らされた信徒たちは、追放されたその地で福音を伝えたため、結果的に福音が広がっていくことになったというのです。
神はマイナスに見える出来事を用いて、御業をなされます。
神の力は私たちの弱さのうちに完全に現されます。
粉々になってしまった破片を用いて、神は美しいものを生み出されます。
ですから、私たちは目の前の状況ではなく、力ある神を見上げる必要があります。
神はすべてのことを働かせて益としてくださいます。
今日は主の日。共に主に礼拝を捧げましょう。