「サウルは槍でダビデを壁に突き刺そうとした。ダビデがサウルから身を避けたので、サウルは槍を壁に打ちつけた。ダビデは逃げ、その夜は難を逃れた。」(19:10)
槍が投げられたらどうすればいいのか。
ダビデは逃げました。
このような内容は問題をただ回避しているような感じがして、納得がいかない人もいると思います。
しかし、ジーン・エドワーズの「砕かれた心の輝き」(三人の王の物語)という本の中にこんなことが書いてあります。
「あなたは、悪いサウル王に目を注いでいる。(中略)注意した方がいい。というのは、神はもう一人のサウル王にも鋭い視線を注いでおられるからだ。それは、あなたに槍を投げようと、あなたのそばに立っている人のことではない。・・・神はあなたの中にいるサウル王を見ておられる。」
神は私たちの心に潜むサウル王のような気質を取り扱うことに関心を持っておられます。
今日は主の日。共に、主に礼拝を捧げましょう。