「私たちは背き、逆らいました。あなたは赦してくださいませんでした。」(3:42)
イスラエルの民の問題は、自分は間違っていないと自分を正当化していたことでした。
彼らは神が赦してくださらないのが不当だと不満を述べていたのです。
彼らの
「自分たちの道を尋ね調べて、主のみもとに立ち返ろう。」(40節)
という発言も、口先だけでした。
だから、神が祈りを聞いてくださらないから自分たちは「ごみ屑」(45節)のように扱われていると不満を言ったのです。
私たちは神は神であることを認める必要があります。
人は人であり、永遠に神になることはありません。
神はいつも正しく、人はすべてを理解することはできません。
だから、聖書は言います。
「主はあなたに告げられた。人よ、何が良いことなのか、主があなたに何を求めておられるのかを。それは、ただ公正を行い、誠実を愛し、へりくだって、あなたの神とともに歩むことではないか。」(ミカ6:8)