コロサイ 2:16-23

「自己卑下や御使い礼拝を喜んでいる者が、あなたがたを断罪することがあってはなりません。彼らは自分が見た幻に拠り頼み、肉の思いによっていたずらに思い上がって、かしらにしっかり結びつくことをしません。このかしらがもとになって、からだ全体は節々と筋によって支えられ、つなぎ合わされ、神に育てられて成長していくのです。」(2:18,19)

いわゆる禁欲主義や超自然的な体験を誇りにしていた人たちがいました。

そのような「霊的な体験」により頼み、地域教会につながろうとしない人たちがいました。

パウロはそのような人たちの言葉に振り回されてはいけないと忠告します。

大事なことは、キリストの中ですべてはすでに完成しているからキリストに堅く結びつくことです。

それは、頭であるイエス・キリストに堅く結びつくこと、そして、からだであるキリスト教会につなぎ合わされることです。

キリストがすべてです。

コロサイ 2:1-15

「私が苦闘しているのは、この人たちが愛のうちに結び合わされて心に励ましを受け、さらに、理解することで豊かな全き確信に達し、神の奥義であるキリストを知るようになるためです。」(2:2)

パウロが、このコロサイ人への手紙を書いた理由の一つは、コロサイのクリスチャンたちが、励ましを受けるためでした。

私たちは、みな、励ましが必要です。

教会は互いに励ましあうために存在しています。

聖書は言います。

「ある人たちの習慣に倣って自分たちの集まりをやめたりせず、むしろ励まし合いましょう。その日が近づいていることが分かっているのですから、ますます励もうではありませんか。」(ヘブル10:25)

また、パウロがこの箇所で言いたいことは、神の奥義、隠された計画は、イエス・キリストであるということです。

キリスト教はキリストです。

聖書は単なる人生のハンド・ブックではなく、神の啓示です。

イエス・キリストを知ることです。

いも3種

なかなか寒くならなかったので石油ストーブも出番がなく、大好きな焼き芋を作ることができませんでしたが、ここにきてようやく冬らしい気温となり喜んでいます。

シルクスイート、紅はるか、紅あずまの3種の芋をスタンバイ。

日本にはおよそ40種類のサツマイモがあるそうなので、ききサツマイモなんてやったら楽しそうですね。

そしてサツマイモといえばいきなり団子!

今年もクリスマスマーケット(12月16日午後2時から本郷台駅前広場にて)で販売します。

HOPもブースを出してコーヒーを出す予定ですしステージでは栄シャロームのワーシップチームがバンドで、またトリオでクリスマスキャロルを歌う予定でこちらも絶賛練習中。

PAの担当も栄シャロームです。

限られた人数で精一杯頑張るという感じです。

わたしも何か手伝えるよーという方がいたら教えてください。

みんなの体調が守られるようお祈りください。

そして栄区の方々にそれぞれの働きを通して神様の愛と恵みが流れて行きますように、お祈りくださいね。

事故やトラブルからも守られ、祝福いっぱいの1日となりますように!

(小山晶子牧師婦人) 

コロサイ 1:21-29

「私は神から委ねられた務めにしたがって、教会に仕える者となりました。あなたがたに神のことばを、すなわち、世々の昔から多くの世代にわたって隠されてきて、今は神の聖徒たちに明らかにされた奥義を、余すところなく伝えるためです。」(1:25,26)

パウロは教会を「キリストのからだ」(24節)と言いました。

イエス・キリストがこの世界で、見える形でご自身を現しているのは教会だからです。

ですから、見えない教会(普遍的な教会)だけでなく、見える教会(地域教会)の存在は大切です。

地域教会は世界の希望です。

教会が世界の希望である理由は「神のことばを余すところなく伝えるためです」。

神のことばには力があります。

聖書六六巻、創世記から黙示録まで、余すところなく伝えていくのは教会の役割です。

私たちは、神のことばで、この地を満たす使命があります。

今日は主の日。共に主に礼拝を捧げましょう!

コロサイ 1:9-20

「御子は、見えない神のかたちであり、すべての造られたものより先に生まれた方です。」(1:15)

キリスト教は『イエス・キリストについて』です。

15–20節は「キリスト賛歌」と呼ばれ、初代教会で歌われていた讃美歌だと考えられています。

イエス・キリストがどのようなお方か、神がこのお方を通して何をなされたかが歌われています。

御子は、見えない神のかたち」という意味は、神がどういう方かを知りたければ、聖書を開いて、イエス様のことについて調べれば、父なる神がどういう方か知ることができるということです。

神のご性質(キャラクター)は完全にイエス・キリストの中に啓示されています。

聖書が教える神は、父なる神、子なる神キリスト、聖霊の三位一体なる神です。

すべての造られたものより先に生まれた方」をメッセージ訳ではこう訳しています。

私たちはこの御子を見て、創造されたすべてのものに神の本来の目的があることを知ります。」

コロサイ 1:1-8

「コロサイにいる聖徒たち、キリストにある忠実な兄弟たちへ。」(1:2)

コロサイはエペソの南にある都市で、温泉地でした。

パウロはコロサイの町には行ったことがありませんでした。

忠実な兄弟たち」はイエス・キリストを信じている仲間たちと訳せます。

要するに、同じイエス・キリストを信じている仲間という意識からパウロはこの手紙を書いているということです。

私たちも、イエス・キリストを信じている仲間たちが、全世界にいることを覚え、互いに祈りあい、支えあう必要があります。

宮平師はこの箇所をこのように解説しています。

「キリスト者はコロサイにいようと、その他のどの地にいようと、常に『キリストの内にいる』ことがキリスト者の証として最も重要なことである。」

キリスト者とは、どこにいても『キリストの内にいる』ことです。