「イスラエルの王は国のすべての長老たちを呼び寄せて言った。「あの男が、こんなにひどいことを要求しているのを知ってほしい。」(20:7)
20章に出てくるベン・ハダドは、15章に出てくるベン・ハダドの子です。
彼はイスラエルの首都であるサマリアを包囲しました。
アハブ王は神に助けを求めることなく、ベン・ハダドの屈辱的な要求通りにすると回答します。
ところがベン・ハダドは、アハブ王の回答に満足することはなく、サマリアで略奪することを告げます。
アハブ王はそれでも神に祈ることはなく、長老たちを呼んで会議し、その結論をベン・ハダドに告げます。
事態は好転することなく、問題は深刻化します。
聖書は言います。
「わたしを呼べ。そうすれば、わたしはあなたに答え、あなたが知らない理解を超えた大いなることを、あなたに告げよう。」(エレミヤ33:3)
私たちが求められていることは、まず、主の御名を呼び求めることです。