「心の貧しい者たちよ見て喜べ。神を求める者たちよあなたがたの心を生かせ。」(69:32)
「心の貧しい人たち」を、小林和夫先生はこのように解説しています。
「人生のただ中に神の介入を経験して、心砕かれ、へりくだりをもって神に仕える人々。」
イエス様もこのように言われました。
「心の貧しい者は幸いです。」(マタイ5:3)
「人生のただ中に神の介入を経験して、心砕かれ、へりくだりをもって神に仕える人々」は幸いですと言ったのです。
マックス・ルケードはこんなことを言っています。
「狼は羊飼いの許可なしに羊を捕まえることはできず、羊飼いは、長期的に見て、その苦痛が得るに値する場合にのみ、攻撃を許可する。」
人生を振り返りながら、「見合う苦しみだったのだろうか…」と思うことがあります。
ただ、「人生のただ中に神の介入を経験して、心砕かれ、へりくだりをもって神に仕える人々」となるためには、通らなければならない、祈りの苦闘があります。