「主は誓われた。思い直されることはない。「あなたはメルキゼデクの例に倣いとこしえに祭司である。」」(110:4)
出エジプト記以来、祭司はレビ族の家系でなければなりませんでした。
しかし、イエス様はダビデ王の子孫、すなわち、ユダ族でした。
したがってイエス様の祭司職の論拠は、その前の創世記14章に出てくるメルキゼデクです。
メルキゼデクに等しい永遠の祭司です。
このポイントは新約聖書のヘブル人への手紙の中で詳しく論じられます。
大事なのは次の点です。
「イエスは永遠に存在されるので、変わることがない祭司職を持っておられます。したがってイエスは、いつも生きていて、彼らのためにとりなしをしておられるので、ご自分によって神に近づく人々を完全に救うことがおできになります。」(ヘブル7:24,25)
イエス・キリストの十字架と復活のゆえに、イエス・キリストを信じる者の罪は贖われ、死の滅びから救われます。