「私はその御使いのところに行き、「私にその小さな巻物を下さい」と言った。すると彼は言った。「それを取って食べてしまいなさい。それはあなたの腹には苦いが、あなたの口には蜜のように甘い。」」(10:9)
この箇所の「御使い」はイエス様のことです。
私たちはイエス様のところに行かなければなりません。
イエス様のところに行ったヨハネは「その小さな巻き物を下さい」と求めました。
私たちは祈り求める姿勢が大切です。
「取って食べる」と言うのは文字通り聖書を「取って食べる」と言うことではありません。
比喩です。
聖書を開いて読み、それを自分の中に取り込むと言うことです。
巻物を食べる理由は、神のことばを消化して、神の言葉を語り、神の言葉に生きるためです。
聖書は単なる教養のためにあるわけではありません。
聖書をどんなに研究しても、神の言葉がしっかりと私たちの心と体の栄養となっていなければ、食べたとは言えません。