3月8日、英児先生と嗣音兄の卒業式に出席&寮の荷物を撤収するため東京基督教大学に向かいました。
雪が降るほど寒い朝、どうかスリップ事故などありませんようにと祈りながらの出発。
予定通りに到着でき車を降りるとチャペル前の芝生にうっすらと雪が。
早咲きの桜と雪化粧、そこにメジロが何羽も忙しなく動いて何とも趣があります。
28年前わたしはTCUを卒業し、その数日後の3月9日、このチャペルで結婚式をあげました。
いまその同じ場所に家族全員がいて、しかも次男と夫の卒業を見守っているという状況はとても不思議で、そしてとても嬉しい感謝いっぱいの時間でした。
聖書の御言葉と祈りによって送り出され、アブラハムのようにどこに遣わされていくかわからないという信仰の訓練の中巣立っていく卒業生たちは28年前のわたし自身の姿。
先の見えない嵐のような日々の中でただただ必死に主にしがみついてきたように感じますが、そうじゃない、主がわたしの全身を離さず抱きしめ続けてくださったから今日の日を迎えられたのだと。
主に信頼するものは決して失望させられることはありません。
(小山晶子牧師婦人)