「感謝のいけにえを神に献げよ。あなたの誓いをいと高き神に果たせ。苦難の日にわたしを呼び求めよ。わたしはあなたを助け出しあなたはわたしをあがめる。」(50:14,15)
まことのいけにえは、「感謝」と「呼び求める祈り」です。
LBで14節をこう訳しています。
「わたしが求めているのは、真心からの感謝」。
メッセージ訳では、
「賛美する人生こそ、わたしを敬っている」。
私たちの感謝、賛美は、神に喜ばれ、神に栄光を帰します。
神と取り引きをしようとするのではなく、感謝を捧げていくときに、私たちは神に喜ばれ、神の臨在を体験します。
神が求めているまことのいけにえは、感謝と賛美のいけにえです。
また、15節をLBではこのように訳しています。
「苦難のとき、わたしを頼みとしてほしい。そうすれば、わたしは助けの手を差し伸べ、あなたがたはわたしをほめたたえるだろう。」
信頼の心から出る「呼び求める祈り」こそが、まことのいけにえということです。