「私はあなたの幕屋にいつまでも住み御翼の陰に身を避けます。」(4節)
詩人は神を呼び求める中で、遠く離れていると思っていた神が、身近な「避け所」であることを思い出します。
メッセージ訳ではこんな風に訳しています。
「あなたはいつも私に息をする場所、すべてから逃れられる場所を与えてくれました。」
息苦しさを感じる人生の中で、誰もが、「息をつく場所」を必要としていると思います。
詩人は息をつくことができる場所を神の臨在の中に見出しました。
「幕屋」も、「御翼の陰」も、神の臨在を象徴する表現です。
人は神の臨在の中で、息をすることができます。
コーリー・テン・ブームは、こんなことを言っています。
「もしあなたが、この世界を見回しているなら、悩むことでしょう。もしあなたが、自分の内側を見ているなら、落ち込むことでしょう。もしあなたが、キリストを見上げるなら、安らぎをえるでしょう。」
今日は主の日。共に主に礼拝を捧げましょう!