「人は悪をもって身を堅く立てることはできず、正しい人の根はゆるがない。」(3節)
この世を見ると、悪いことをして成功しているように見える人がいます。しかし、悪をもって身を堅く立てることはできません。悪いことをしていて、人生が安定することはありません。たとえ、しばらくのあいだ大丈夫に見えても、正義は必ず追いついてきます。それは、砂の上に人生を築き上げるようなもので、必ず、崩れ去るときが来ます。正しいことを行うことだけが、しっかりとした土台に築き上げることができる方法です。正しい人の根はゆるぎません。しかし、この世で生きていく中で正しく生きることがばからしく見えるときがありますから聖書は言います。
「正しい人はその信仰によって生きる。」(ハバクク2:4)
と。
「主よ、いつも正しく生きれるように助けてください。あなたは今、生きておられますから。」