「そして、この宮、すなわち『わたしの名をそこに置く』とあなたが言われたこの場所に、夜も昼も御目を開き、あなたのしもべがこの場所に向かってささげる祈りを聞いてください。あなたのしもべとあなたの民イスラエルが、この場所に向かってささげる願いを聞いてください。あなたご自身が、あなたの御住まいの場所、天においてこれを聞いてください。聞いて、お赦しください。」(8:29,30)
ソロモン王は言いました。
「それにしても、神は、はたして地の上に住まわれるでしょうか。」(27節)
ですから、「地」とは私たち人間が生活するこの地上のことです。
神の「御住まいの場所」は「天」だと言います。
神は時空間に縛られることはありません。
ところが、神殿はそんな「天」と「地」が重なる場所だと言うのです。
今、イエス・キリストが私たちの神殿です。
ですから、イエス様の御名によって祈る祈りを、父なる神は聞いてくださいます。