「彼には、七百人の王妃としての妻と、三百人の側女がいた。その妻たちが彼の心を転じた。」(11:3)
「ソロモン王は、ファラオの娘のほかに多くの異国人の女、すなわちモアブ人の女、アンモン人の女、エドム人の女、シドン人の女、ヒッタイト人の女を愛した。」(1節)
ソロモン王が多くの異国の女性たちと政略結婚をしたのは、国を強くするためだったと思われます。
ソロモン王は自分が揺らぐことはないと過信したのだと思います。
しかし、彼女たちはソロモン王の心を覆しました。
一夫多妻制は神のみこころではないというメッセージと、神の御言葉を軽んじてはいけないというメッセージがあります。
ソロモン王が晩年に書いたと考えられている伝道者の書にはこのように記されています。
「結局のところ、もうすべてが聞かされていることだ。神を恐れよ。神の命令を守れ。これが人間にとってすべてである」(12:13)
今日は主の日。共に主に礼拝を捧げましょう!