「高ぶりは、ただ争いを生じ、知恵は勧告を聞く者とともにある。」(10節)
高ぶり、傲慢は、争いへと導きます。高ぶっている人にはいつも、競争心が満ちています。自分が一番だということを証明するチャンスを探しているのです。争いや口論に巻き込まれているときほど、自分が高ぶっていないか、謙遜に「神様、示してください」と祈り求めることが大事です。高ぶりに勝つことができれば平安が結果としてついてきます。「知恵は勧告を聞く者とともにある」と言います。聖書の知恵はこれです。
「人がもし、何かを知っていると思ったら、その人はまだ知らなければならないほどのことも知ってはいないのです。」(Ⅰコリント8:2)
「神様、もし、私の心に高ぶりがあるのならば、それを示してください。あなたの御前にへりくだることができますように。」