1列王記 12:1-11

「レハブアム王は、父ソロモンが生きている間ソロモンに仕えていた長老たちに、「この民にどう返答したらよいと思うか」と相談した。」(12:6)

ソロモン王の息子、レハブアム王は41歳(14:21)で王となりました。

民の要求に関して、レハブアム王は三日待つように告げましたが、その間に祈りに神殿に行ったというような記述はありません。

それよりも、彼は相談したと言います。

神の御声ではなく、長老たちに、そして、自分とともに育ち、自分に仕えている若者たちに相談しました。

レハブアム王が長老たちの助言を退けたのは、彼が望んでいた助言ではなかったからだと考えられます。

聖書は忠告します。

「人々が健全な教えに耐えられなくなり、耳に心地よい話を聞こうと、自分の好みにしたがって自分たちのために教師を寄せ集め、真理から耳を背け、作り話にそれて行くような時代になるからです。」(2テモテ4:3,4)

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