「そこで、王はこの神の人に向かって言った。「どうか、あなたの神、主にお願いして、私のために祈ってください。そうすれば、私の手は元に戻るでしょう。」神の人が主に願ったので、王の手は元に戻り、前と同じようになった。」(13:6)
自らが作り出した宗教の祭壇に香をたこうとしている時に、一人の神の人がやってきました。
神の人はヤロブアムが勝手に作った祭壇を断罪します。
その言葉を聞いたヤロブアムは怒ります。
「王は真っ赤になって怒り、護衛兵に、「この男を捕まえろ!」と大声で命じ、こぶしを振り上げました。そのとたん、王の手は麻痺して動かなくなり、 同時に祭壇に大きな裂け目ができ、灰がこぼれ出ました。確かに主のことばどおりになったのです。」(4,5節LB)
神の力を体験したヤロブアムは癒しの祈りを神の人に求め、驚くことに彼は自分を殺そうとしたヤロブアムのために祈り、神は彼を癒します。
神の恵みは計り知れません。