「しかし、ダビデに免じて、彼の神、主は、彼のためにエルサレムに一つのともしびを与えて、彼の跡を継ぐ子を起こし、エルサレムを堅く立てられた。」(15:4)
レハブアム王の後を継いだのはアビヤム王でした。
列王記にはアビヤム王は否定的に記されていますが、歴代誌には別の側面が描かれています。
アビヤム王はイスラエルの民に言います。
「見よ、神は私たちとともにいて、かしらとなっておられる。また、神の祭司たちも吹き鳴らすラッパを手にして、あなたがたに対し進撃の合図を吹き鳴らそうとしている。イスラエルの人々よ、あなたがたの父祖の神、主と戦ってはならない。とうてい勝ち目がないからである。」(2歴代13:12)
「こうして、ヤロブアムはアビヤの時代に、再び勢力を回復することはできなかった。主が彼を打たれたので、彼は死んだ。」(2歴代13:20)
これらは「ダビデに免じて」と言います。
私たちの誠実さは次世代に伝わります。