「正義によって得たわずかなものは、不正によって得た多くの収穫にまさる。」(8節)
天国で一番貧乏な人になるほうが、地獄で一番裕福な人になるよりもはるかに勝っています。モーセは、エジプトの王子として裕福な生活をしていました。しかしモーセは、
「はかない罪の楽しみを受けるよりは、むしろ神の民とともに苦しむことを選び取りました。彼は、キリストのゆえに受けるそしりを、エジプトの宝にまさる大きな富と思いました。彼は報いとして与えられるものから目を離さなかったのです。」(ヘブル11:25,26)
神様が私たちに与えてくださるものは、この世が私たちに与えてくれるものよりもはるかに勝っているのです。ですから聖書は言います。
「人をだましてぼろもうけするより、わずかずつでも正直にかせぐほうがましです。」(LB)
「主よ、あなたが与えてくださる栄光の富に、目を向けることができますように。」