「彼は若い者に言った。「さあ、上って行って、海の方をよく見なさい。」若い者は上って、見たが、「何もありません」と言った。するとエリヤは「もう一度、上りなさい」と言って、それを七回繰り返した。」(18:43)
エリヤの祈りは、神の力は祈りによって民の中に解き放たれることを示すものでした。
ヤコブの手紙ではこう記しています。
「エリヤは私たちと同じ人間でしたが、雨が降らないように熱心に祈ると、三年六か月の間、雨は地に降りませんでした。それから彼は再び祈りました。すると、天は雨を降らせ、地はその実を実らせました。」(5:17,18)
聖書が強調しているのは、「エリヤは私たちと同じ人間でした」ということです。
私たちもエリヤのように祈るならば、神の力をこの地に解き放つ者となると言うのです。
エリヤが神の御業を見るまであきらめずに祈り続けた事を私たちは心に留める必要があります。
今日はペンテコステ。共に主に礼拝を捧げましょう!