「あなたは、アハブがわたしの前にへりくだっているのを見たか。彼がわたしの前にへりくだっているので、彼の生きている間はわざわいを下さない。」(21:29)
神は預言者エリヤを遣わしてアハブ王一族に対する厳粛な裁きを宣告します。
「王はエリヤのことばを聞くと、上着を引き裂き、ぼろをまとい、断食をし、荒布の上に伏して、打ちひしがれていました。」(27節LB)
アハブ王はエリヤに「わが敵よ」(20節)と言いましたが、エリヤの言葉のおかげで、アハブ王は悔い改めることができ、わざわいは延期されました。
私たちをへりくだらせ、神に立ち返らせてくれる存在は敵とは呼べません。
神は誰も滅びることを望まず、すべての人が悔い改めることを願っておられます。
神は言われます。
「わたしは、あなたがたが死ぬことを喜ばない。悔い改めなさい。悔い改めて、生きるのだ。」神である主がこう語るのです。」(エゼキエル18:32LB)