「なまけ者は冬には耕さない。それゆえ、刈り入れ時に求めても、何もない。」(4節)
誰の人生にも、「冬」のような時期があります。何をしてもうまくいかないように思える時・・・。しかし、聖書は、そのような時こそ大事な時だと言います。誰にも認めてもらえないような時に、どれだけ学び、下積みできるかで、私たちの人生は変わっていきます。宗教改革の指導者、マルチン・ルターは、命を狙われる人生の冬のような時期に、コツコツと聖書をドイツ語に翻訳し、ドイツ語の聖書を完成させました。アルファのニッキー・ガンベル師は、こんなことを言っています。「あなたが苦闘しているからといって失敗しているわけではない。すべての偉大な成功は、そこに到達するまでに何らかの苦闘が必須である。」
「冬のうちに耕しておかないと、刈り入れ時になっても収穫はありません。」(LB)