「彼は、父アサの時代にまだ残っていた神殿男娼をこの国から除き去った。」(22:46)
エルサレム神殿に神殿男娼がいたということは驚く内容です。
ソロモン王が祈りの家として神殿を建てた時にはいませんでした。
ソロモン王の子レハブアム王の時代に、
「主がイスラエルの子らの前から追い払われた異邦の民の、すべての忌み嫌うべき慣わしをまねて行っていた」(14:24)
とあります。
神を恐れず、神の御言葉を守らない人たちが、神が忌み嫌う異教の習慣を抵抗なく取り入れてしまったのです。
私たちは神を恐れ、神の御言葉を学ぶ必要があります。
そして、神が忌み嫌うものがあるならば、それを捨て去る必要があります。
聖書は言います。
「わたしの名で呼ばれているわたしの民が、自らへりくだり、祈りをささげ、わたしの顔を慕い求めてその悪の道から立ち返るなら、わたしは親しく天から聞いて、彼らの罪を赦し、彼らの地を癒やす。」(2歴7:14)