「ご存じのように、あなたがたが先祖伝来のむなしい生き方から贖い出されたのは、銀や金のような朽ちる物にはよらず、傷もなく汚れもない子羊のようなキリストの、尊い血によったのです。」(1:18,19)
イエス・キリストの十字架の御業は神が身代金を払ってくださったと言う意味があります。
当時のギリシャ・ローマ社会は、戦争捕虜が奴隷として売られる社会でした。
彼らが解放され、自由になるためには、身代金が必要でした。
人は、最初の人アダムとエバが神に逆らい、罪を犯してから、罪の奴隷となってしまいました。
罪の奴隷、罪の支配から解放されるためには、自由にされるためには、身代金が必要でした。
その値は「罪の報酬は死」(ローマ6:23)でした。
イエス・キリストの十字架の死は、私たちのためにその報酬を支払い、私たちを罪の奴隷から買い戻す、贖うと言う意味がありました。
今日は主の日。共に主に礼拝を捧げましょう!