「それは、あなたがたが地上での残された時を、もはや人間の欲望にではなく、神のみこころに生きるようになるためです。」(4:2)
私たちが生きていく中で、常に二つの選択があるということが指摘されています。
一つは、人間の欲望のために生きること。
もう一つは、神のみこころのために生きること。
もっとも、「神のみこころのために」と思いながら、「自分の欲望のために生きること」となることもあると思います。
「神のみこころ」か「人間、つまり自分の欲望」か、その指針、判断は、聖書にあります。
私たちは、方向性を見失わないためにも、「聖書」を読む必要があります。
私たちは、聖書を信仰と生活の唯一の規範だと信じています。
聖書は、世界で最も有名な書物というだけでなく、人生を変え、社会を変え、世界を変え得る偉大な力を持つ書です。
聖書の語っている世界に生きること、それが、「神のみこころ」のため、「神のみこころ」の中に生きることです。