「王はまた、第三の五十人隊の長と、その部下五十人を遣わした。この三人目の五十人隊の長は上って行き、エリヤの前にひざまずき、懇願して言った。「神の人よ、どうか私のいのちと、このあなたのしもべ五十人のいのちをお助けください。」(1:13)
第一と第二の五十人隊の長と、その部下五十人は、預言者エリヤに
「神の人よ、王のお告げです。下りて来てください。」
と命令しました。
それに対してエリヤは言いました。
「私が神の人であるなら、天から火が下って来て、あなたとあなたの部下五十人を焼き尽くすだろう。」
そして、天から火が下って来て、彼とその部下五十人を焼き尽くしました。
要するに、第一と第二の五十人隊の長は、「神の人」と口先で言っていただけでした。
そのため、痛い思いをしてその意味を知ることになったのです。
神に対して聖なる恐れをもつことは大切なことです。