「こうして、彼らがなお進みながら話していると、なんと、火の戦車と火の馬が現れ、この二人の間を分け隔て、エリヤは竜巻に乗って天へ上って行った。」(2:11)
預言者エリヤは後継者であるエリシャの前で、火の戦車にのって、竜巻に乗って天へ上って行きました。
彼のこの地上での人生は、決して楽なものではありませんでした。
彼は有名人でもなければ、セレブでもありませんでした。
彼は孤独な人でした。
ちいろば先生こと榎本先生はこのように言います。
「真理に立つ者は孤独を味わわねばならない。民主主義がもたらす最大の欠陥は、人々をして大衆が真理であるとの錯覚におとしいれることである。そこから大衆への迎合が生まれ、実体のない流行が支配し、主体性を欠く人間が生まれてくる。・・・しかし・・・人に捨てられたその所で、神との出会いが始まるのである。」
神は神の御国のために孤軍奮闘してきた人を見捨てることはありません。