「その子の母親は言った。「主は生きておられます。あなたのたましいも生きています。私は決してあなたを離しません。」エリシャは立ち上がり、彼女の後について行った。」(4:30)
シュネムの女の息子が突然死んでしまった時、彼女は預言者エリシャのところに行きました。
エリシャは彼女に死んでしまった息子のことをあきらめるように諭したわけではありませんでした。
彼女の懇願を聞き入れて、直接、彼女の息子のところに行き、祈ります。
そして、神はエリシャの祈りに答えて、彼女の息子を死からよみがえらせます。
私たちは祈りの力を過小評価すべきではありません。
神は私たちの小さな祈りを用いて、大いなる御業をなされます。
ヤコブはこのように言っています。
「エリヤは私たちと同じ人間でしたが、雨が降らないように熱心に祈ると、三年六か月の間、雨は地に降りませんでした。」(ヤコブ5:17)
エリヤと同じように、エリシャも私たちと同じ人間です。