「侍従は神の人に答えて、「たとえ主が天に窓を作られるにしても、そんなことがあるだろうか」と言った。そこで、エリシャは「確かに、あなたは自分の目でそれを見るが、それを食べることはできない」と言った。そのとおりのことが彼に実現した。民が門で彼を踏みつけたので、彼は死んだ。」(7:19,20)
不信仰が支払う値は悲劇です。
王の側近は、エリシャの預言が実現したことを見るのですが、その祝福を味わうことはできませんでした。
エリシャが求めたのはただ一つ、
「主のことばを聞きなさい。」
だけでした。
ところが、このイスラエルの王の側近は、自分の考えで神のことばを無にしてしまったのです。
イエス様は言われました。
「信じない者ではなく、信じる者になりなさい。」(ヨハネ20:27)
私たちの神は
「私たちが願うところ、思うところのすべてをはるかに超えて行うことのできる方」(エペソ3:20)
です。
神は私たちが知らないところから、それをもたらすことができるお方です。