「さて、エリシャがダマスコに行ったとき、アラムの王ベン・ハダドは病気であった。すると彼に「神の人がここまで来ている」という知らせがあった。」(8:7)
ダマスコはアラム(シリア)の首都です。
どうしてエリシャがイスラエルからダマスコに行ったかは記されていません。
ただ、その知らせを聞いたアラムの王は、贈り物を持ってエリシャのところに行って、主なる神のみこころを求めるように告げます。
アラムの王に信仰があったかどうかは定かではありません。
しかし、エリシャがアラムの策略をことごとく妨害し、エリシャを捕らえようとした略奪隊を逆に捕らえて戻って行かせたことなど、エリシャを「神の人」と認識していたことは確かです。
私たちが理解すべきことは、神はイスラエルの国だけでなく、すべての人の神であるということです。
今日は主の日。共に主なる神に礼拝を捧げましょう!