「しかし、主はそのしもべダビデに免じて、ユダを滅ぼすことを望まれなかった。主はダビデとその子孫に常にともしびを与えると彼に約束されたからである。」(8:19)
人は影響を受ける存在です。
ですから、問題は誰の影響、どんな影響を受けるかです。
聖書は言います。
「彼はアハブの家の者がしたように、イスラエルの王たちの道に歩んだ。アハブの娘が彼の妻だったからである。彼は主の目に悪であることを行った。」(18節)
彼は妻の影響を受けました。
その妻は、北イスラエルにバアル礼拝をもたらしたアハブ王とイゼベルの娘でした。
私たちは自分は大丈夫と思わずに、悪い影響を受けないように気をつける必要があります。
残念ながら、ヨラム王は悪い王として歴史に名を刻むこととなります。
しかし、神はダビデとの契約に信実を尽くされました。
最終的に、イエス・キリストはダビデの子孫として生まれ、ダビデとの契約は成就します。